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どんだけ儲かってんだよ

iPhone人気によって、順調に契約数を伸ばし続けてきたSoftBankだが、iPhoneには満足しつつも、SoftBankのエリアの狭さには不満を持つユーザーは結構な数に登る。
そんな中で、SIMロック解除の機運が高まることに危機感を抱いたのか、来る3月28日に『2010年度電波改善宣言』なるものを掲げてきた。

内容は大体以下の3つに分けられる。

  • 基地局倍増
    • 電波が入りにくい、入らないエリアの対策として、2010年度中をめどに基地局を倍増
  • 自宅・店舗・企業用基地局無料提供
    • 電波が入らない自宅・店舗・オフィスに、小型基地局(フェムト)を無料提供。
    • 2010年5月10日(月)受付開始予定。
    • ブロードバンド回線がない場合には、フェムト専用ADSLサービスも無料提供
  • 店舗・企業用Wi-Fiルーター無料提供
    • Wi-Fiアクセスポイント設置を検討中の事業主に、Wi-Fiルーターを無料で提供
    • 2010年5月10日(月)受付開始予定。
    • ブロードバンド回線がない場合には、Wi-Fiルーター専用ADSLサービスも無料で提供

動機や手段はともかく、少なくとも宮崎県内ではちょっと市街地を離れただけで圏外になってしまう現状が少しでも改善されるのならば、それはそれで喜ばしいことだ。iPadにまつわるdocomoの不甲斐なさと、softbankAppleの絆の深さを見せつけられ、docomo版iPad&iPhone4が絶望的な今となっては、否応なくsoftbankに期待せざるを得ない。


しかしながら、改善宣言の中に気になる一文がある。

  • 自宅・店舗・企業用基地局無料提供
    • 電波が入らない自宅・店舗・オフィスに、小型基地局(フェムト)を無料提供


ちょっと待て。
仕組みは違うが、効果的には似たようなものである『ホームアンテナ』を有料で設置した俺はどうなるの? 携帯電話会社御得意の「釣った魚(ユーザー)に餌をやらない作戦」ですか? ざけんじゃねーぞ、金返せ! と思ってたらマジで返ってきた。

ホームアンテナ設置費等の返金について | SoftBank

正直、2年も遡ってまで返金するとは思わなかった。
基地局倍増に伴う改善要望フォームも、どうせ形だけのものなんだろう? と思っていたが、最近『電波チェッカー』なる実際の電波状況を簡単にSoftBankに送信できるiPhoneアプリも登場したし……この力の入れよう、孫正義は本気かもしれない。期待して……いいのか……? 少なくとも出す出す詐欺のdocomoよりは信頼できるのかもしれない。



閑話休題

俺は現在、SoftBankで購入したiPhoneを脱獄→SIMロック解除して、docomoSIMを差して使っている。毎月の料金内訳は、

◇基本使用料(計) 934
パケット定額料(計) 9,900
◇その他ご利用料金等(計) 508
◇消費税等相当額(計) 567
◇合計 11,909

に、プラス通話分となるので、大体12,000円程度。
結構高い。特に、というか唯一高いのがパケット定額料。これがiPhoneだとPCやデータ端末扱いなので、通常のケータイ用定額設定よりも高額に設定されている。
これをSoftBankだけで当たり前に使えば、おそらく半分の6,000円程度で済むのだが、docomoの広いエリアでないと仕事に支障がでるのでどうしようもない。いっそ、どうしてもiPhoneが手放せないなら、通話用(仕事用)にdocomo端末、プライベートにSoftBank回線のiPhoneと使い分ければ、おそらく月額合計7,500円程度に抑えられるので、かなり節約出来る。……のだが、いまさら通話用と言えど普通の端末なんてかったるくて使ってられない。


皆、iPhoneを見てよく
「色々できて、使いこなせれば便利そうだけど、普通に携帯電話として使う分には不便でしょ?」
と言うのだが、『普通に携帯電話として使う分』というのはどこまで使うことをそう定義するのだろうか?
昨今の携帯電話に求められる基本機能を『通話』『アドレス帳』『メール』『web閲覧』とするならば、決して不便ではない。むしろ、MobileMeと組み合わせると普通の携帯以上に便利だ。

通話
可もなく不可もなく。実に普通に使える。ひとつ特筆するならば、スピーカー通話。通話時に「スピーカー」を選んでやれば、ハンズフリーで通話可能。相手の声がスピーカーから聞こえるので、周りの人に会話内容がダダ漏れになるのが難点だが。
メール
普通にSoftBankで使うならMMS(@softbank.ne.jp)のアドレスが使えるので問題無し。通常のPCメール、Gmail等のフリーメールも設定可能である点を考慮すればiPhoneの方が優れていると思う。
web閲覧
サイト側でiPhoneに最適化されたレイアウトへの対応が結構進んでいるし、通常のサイトもPCと同じように表示される。タッチスクリーンの使い心地も合わさって、web閲覧に関してはiPhoneの圧勝だろう。
アドレス帳
あえて最後に回したアドレス帳機能。MobileMeと連携するとこいつが化ける。例えば俺の使い方だと、〔名刺をもらう→ScanSnapで取り込み→OCRにかける→Outlookアドレス帳に反映〕これだけで、MobileMeを通じてiPhoneのアドレス帳が自動的にPCのOutlookアドレス帳と同期されるのだ。これが便利すぎる。名刺をもらった相手の氏名・会社名・役職・連絡先・メールアドレス・会社のURL等が、簡単にiPhoneのアドレス帳に登録されるのは圧巻である。MobileMeの年間9,800円という維持費は流石に高いと思うが……。機能を制限した無料版が出るとか言う噂があったような。ぜひ実現して欲しい。


とまぁ、『普通の携帯電話の機能』に限定して見た場合もiPhoneにベタボレしているため、もはや普通の端末など使う気になれない。
どうしたものか、このまま高い料金を支払い続けるのかと思っていたところに今回のiPhone 4の発表。
なにこれ、すごく欲しい……。噂程度は前から流れていたが、本当にフルモデルチェンジですよ。
でもdocomo一本で高い料金を支払うか、docomoとSoftBankの2台持ちで節約するかも決めきれない俺には関係な……あれ? SIMロック解除済みのdocomoSIM使用iPhone3GS(通話・仕事用/3G通信遮断)&プライベート用SoftBank回線のiPhone4でよくね? ああ、これでいこう。14日に料金やらの詳しい発表があるから、それを見て最終的な判断を下して、良さそうならそのまま15日からの予約にGOだな。