Cydiaアプリ

6月22日未明、AppleよりiPhoneiPadiPod touch向けの新OS『iOS4』がリリースされた。
しかしながら、

iPhone 3GSを脱獄→SIMロック解除→docomoSIMで使う

という七面倒臭い手順を踏んでiPhoneを使用している身としては、OSのバージョンアップというものは、歓迎しつつも安易に飛びつけないシロモノなのである。

とはいえ、今回のバージョンアップは1年ぶりのメジャーアップデートであり、今までのようなバグフィクス的なものとはワケが違う。
祈るような気持ちで脱獄できる日を……待つまでもなく、次の日には脱獄できました。
すげぇなiPhone Dev-Team。 ジェバンニかよ。


しかし、脱獄できてもCydiaアプリはiOS4未対応のものが多く、せっかく脱獄してもすぐさまOS3.1xと同じような環境は構築できない……のだが、「重くなる」「電池の減りが早くなる」「メモリを食う」といった理由で、SIMロック解除以外には殆どCydiaアプリを使っていない俺には関係ない。幸いなことに、SIMロック解除アプリはすでにiOS4に対応していたため、躊躇うこと無くiOS4で脱獄してやったぜひゃっはー。


以下、そんな俺でも使っている数少ないCydiaアプリ名をメモしておく。
バックアップすれば簡単なんだけど、クリーンインストールしたくなった時に分かりやすいように。

  • SBSettings
    • iPhone公式の設定では手が届かない、細やかな設定ができるようになるアプリ。「脱獄したまずこれを入れとけ」的なアプリで、プラグイン?的なものを追加することで、設定できる項目を増やすこともできる。個人的にはwi-fiBluetoothの切り替えやランドスケープ切り替えの固定などを手早くできるため重宝していた。……が、ランドスケープに関しては公式に対応されたので、入れないなら入れなくても良くなったかもしれない。
  • Flash Light
    • iPhoneの画面を真っ白&画面光量最大にするアプリ。ただそれだけ。わざわざ脱獄しなくても似たような効果のアプリが公式にもあるんだけど、あちらは画面の光量が普段使用時のものに準ずる設定なので、普段から電池節約の為に画面光量を抑えてると、アプリを起動してもあまり明るくならない。
  • Action Menu
    • コピー&ペースト拡張アプリ。iPhoneは、OS3.0からコピー&ペーストが可能にはなったが、マルチタスク未対応な為、アプリをまたいで複数コピペをしたい場合等に弱かった。しかしこのAction Menuがあれば、クリップボードを呼び出してペーストしたいものを選択できるので非常に便利だった。iOS4でマルチタスクが使えるようになったので、公式のクリップボードアプリで代用できることはできるが……Action Menuの方が軽くて使いやすいので、対応されたらまた使いたい。※有料版は『Action Menu Plus Pack』
  • 5-Row QWERTY Keaboard
    • 4段しか表示されないQWERTY Keaboardに5段目を増やすアプリ。数字の入力が便利に。
  • NTTdocomo Carrier bundle
    • アプリ名通り、キャリアバンドルがインストールされる。具体的には、画面左上のアンテナ状態の横のキャリアロゴや、APNのプロファイルが自動的にmopera.netになったりする。
  • FakeCarrier
    • キャリアロゴを任意の文字に変更できるもの。上記はdocomo用だが、こちらは好きな文字に変えることができる。


こんなもんかな。