S○ftBankなんて大嫌い。

まずはこちらの動画を見て欲しい。

左の白いのがau版iPhone4S、右の黒いのがSoftBank版iPhone4Sだ。
最初に通信速度の測定をしている。
結果だけ見ると、auが0.9M弱、SoftBankが1.2M程出ている。
SoftBankの勝利……と思うかもしれないが、動画はまだ続いている。
今度はiPhoneYouTubeを再生した場合、つまり、測定なんかではなく実際の使い心地に直結する検証なわけだ。
もちろん論理的には先程の測定で軍配の上がったSoftBankの方が滑らかに視聴できるものと思うだろうが、結果はご覧のとおり。
2分40秒ほどの動画で、auは一度も詰まらずに見れたのに大して、SoftBankはガクガクで詰まりまくった挙句、auの半分程しか読み込みが終了していない。

なぜこんなことが起きるのか? それはレイテンシ(応答速度)が違うから。

Pingとかパケロスと言えば、なんか聞き覚えがあるかもしれないだろう。
こいつがSoftBankはdocomoやauに比べて相当悪いらしい。

例えSoftBankの通信速度が、倍の1.8Mだの2M以上出ても、YouTubeを快適に見ることはできないかもしれない。
というか移動しながらだと間違いなく無理。(実体験)


SCENE2: ケータイと基地局 | ソフトバンクモバイル
↑このページに載ってる、省スペース向き。エリアカバー範囲 半径約200〜500mの電柱タイプの基地局(?)を周囲に田畑ばかりで土地なんて余りまくってる田舎にポコポコ建てて(当然カバー範囲 半径約200〜500mだからちょっと移動すれば圏外)、「基地局数16万局達成!」とかドヤ顔で言い放ち、他社との差別化を図るための殺し文句である理論最大値14.4Mも、実際auの5倍の速度が出るわけでなし、むしろレイテンシが悪いせいで上の動画のように、速度で劣ってるはずのauの方が動画を快適に視聴できるという訳のわからない現象が発生し、いかにSoftBankの語る「数字」が胡散臭いものかを強調してしまっている。

さらには

3GSのバックアップから4Sに戻したところ、フィールドテストモードのまま移行されました。SBでは電波の強度が-100程度で5本立ちだったのが、auでは-70近くでないと5本立ちにならないのはなぜ?SBのほうが電波状態がよいように錯覚してしまいます。 #au #iPhone

http://twitter.com/#!/ZUIYOinKUMAMOTO/status/125411386401619969

というツイートもある。「ああ、やっぱりな」と思った。実体験からして非常に納得できる話だったからだ。
SoftBankはアンテナがバリ5でもデータ通信が途切れることが度々あるのに対して、auはアンテナが2〜3本しか立ってなくても通話・通信ともに問題ない。
iPhoneの普及は間違いなく孫社長SoftBankの功績だが、このように、怪しげな数値や判り難いプランで、ユーザーを騙すかのような発言を繰り返すSoftBankは大嫌いだ。今回auからiPhoneが発売されたことにより、縁が切れたことを嬉しく思う。