Kindle Paperwhite 3G と過ごした1週間
ありがちなタイトルだけど、一度やってみたかった。
1月予定だったKindle PW。なんか突然、
こんなメールが届き、まもなくって言っても来年だろう? と思いながらアマゾンのアカウントサービスから発送状況を確認すると『発送済み』。
えええええ!? 発送済みかよ! 文字通りまもなく届くのかよ!
と、ひとしきり騒いでる間に届いた。
最初、画面になにか映ってる? でも電源入れてないし、なにか紙が貼ってあるのかな? と思って、剥がそうとするも剥がれない。
もしやと思って電源を入れてみると、画面が切り替わった。
おお、これがe-inkか、やりおるわ。
面白い事に、Kindleは電源を切っても画面が消えない。バックライト(フロントライト?)だけが消えて、
↑このように表示される待ち受け画像?が、ランダムで数枚用意されている。
iPad miniと並べたところ。
フォントはどちらも同じ明朝体のようだけど、若干違い、Kindleの方が紙の本に近い気がする。
あと質感が凄い。試しにバックライトをOFFにして、蛍光灯の下で見たら、本当に紙に印刷されてるように見える。
背面はラバー素材で滑りにくく傷も付きにくい。継ぎ目もないので、思ったよりチャチくない。本機の用途にも通じるシンプルさが小気味良い。
あとやっぱり特筆すべきは軽さ。
何というかもう、iPadとiPad miniを比べたときにも思ったけど『軽さは正義!』。
No. 名前 重さ 公式サイト 1 iPhone 5 112g アップル 2 iPhone 4S 140g アップル 3 文庫本(平均) 160g - 4 漫画(新書サイズ) 160g - 5 Kindle Paperwhite 213g Amazon 6 iPad mini Wi-Fi 308g アップル 7 Nexus 7 340g 8 Kindle Fire 395g Amazon 9 ハードカバー本(B5) 500g - 10 iPad 3rd Wi-Fi 652g アップル
iPad miniよりさらに100g近く軽い。
これは凄い。本当に持ってて疲れない。
Kindleを持った後だと、あんなに軽く感じたiPad miniを重く感じるのだから始末に負えない。人間とは慣れる生き物なのね。
ひとつ勘違いしてはいけないのが、Kindle PWは電子書籍端末であって、タブレットPCではないということ。
ページめくりの感覚はだいぶ違うし、ランドスケープモードがないので、当然見開き表示にも対応していない。一応漫画も読めるが、やはりKindle PWはテキストメイン、小説を読むのに適している。となると、勢いでKinoppyで購入してしまったのぼうの城や冲方丁作品はKindle storeで買うべきだったか……。