説明書はわからなくなったら読めばいいのよ
Kindle PWのおかげで、実に快適な電子書籍ライフを送っている。
「のぼうの城」や冲方丁作品をKinoppyで買い漁ったのは、実に早まった決断だった。
漫画ならまだしも、テキスト主体の小説は、E-inkで読むほうが快適なのだ。
紀伊国屋がKindleとも提携してくれればなぁ……。まぁでもReaderには対応してるんだから、E-ink用のデータも持ってるはずなんだよ。だからそのうち、紀伊国屋で購入した書籍がKindleで読めるようになるはずさ! きっと、たぶん……いつの日にか。
さて、そんなお気に入りなKindle PWなのだが、なんだか調子がおかしくなった。
いや、書籍の購入やダウンロード、普通に読む分には問題ないのだが、スリープ状態にしてもフロントライトが消えないのだ。
↑このように、スリープ中なのにライトが点灯して暗い所でも見えてしまう。
今のところはライトの輝度を最低にして凌いでるが、これだとまったく使わない状態で放置しても、公称8週間のバッテリー寿命は達成できないだろう。
まぁこういう時は慌てず騒がず端末を再起動すればいい。
最悪の場合、出荷状態に戻しても構わないわけだし、
Kindle PWは物理ボタンが一つしかない。こういう端末は大抵ボタンを長押しすればいいのさ。10秒くらいでいいかな?
……画面が真っ白になった。初めて見たぞ……しかしライトは点いたままだし。
えーと、他に押せるようなボタンは無いし……マ、マニュアル、マニュアルカモン! たしか箱のなかにあったはず……
……充電についてしか載ってねぇ……。
いやまぁちょっと焦りはしたものの、結論から言うと直った。
Kindle PWの再起動やリセット(初期化)は、基本的にメニューの中に項目があるみたいだ。
フリーズした等、メニューを操作できない場合は、やはり物理ボタン長押しとなるが、その時間は20秒。
詳しくは↓より。
Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhiteのトラブルシューティング
出荷状態に戻っても、再度アカウントを紐付けすれば、購入したコンテンツはクラウド上にあるし、もとより容量が2Gしかない端末なうえに、小説専用機として使っているので、コンテンツ一つ一つの容量も少ない。iOS端末等に比べれば、あっという間に復旧完了してしまう。
なんとも便利な世の中になったものだ。
↓ちなみにスリープ中は本来こうなる。