あけましておめでとうございます。

新年を迎えるにあたって、脈絡なくMac mini 購入したった

いや、ちゃうねん。ちょうど1年ほど前に、SSDに換装して「これで5年は戦える( ー`дー´)キリッ」とか言ってたiMacだが、やはり素人仕事がいけなかったようで、ここ数カ月は常時冷却ファンがフル稼働して爆音状態でしたのよ。

 

そんなわけで、新しいMacの購入を考えるものの、新製品の発表ラッシュが続いたので、ラインナップが出揃うのをじっと待ち、色々検討した結果、Mac mini &Thunderboltディスプレイでいく事に決めた。

いや、ホントは新しいiMacが恐ろしく魅力的だし、コストも抑えられたんだけど、将来また買い換えるときは、ディスプレイはそのままにMac miniだけ買えば安くつかね? と思ったのと、仕事柄アパートや宿舎に入ることが多く、やはり母艦となるMacをまるごと持ち運べた方が色々捗るので。

iMacだと持ち運びが大変だしね。ほら、車が86だし! 狭いから!

その点Mac miniだと宿泊先のテレビなんかでもモニタ代わりになるので、本体だけ持ち運べばいいから便利。そういった事情がなければ、iMac一択だっただろう。それくらい今回のiMacは完成度が高かった。

 

まぁとにかく、諸々の事情をひっくるめてMac miniを選択。

前回の反省を踏まえて、もう中身を自分でどうこうするのは諦めて、素直にアップル公式のBTOを利用する。

 

ベースとなるのは上位機種の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7搭載 68,800円のMac mini。下位機種はBTOの選択肢が少ないし、今度こそ長い付き合いにするためにクアッドコアのCore i7と現時点で最高のCPUを(なんか近いうちに次世代が出るらしいが)選択。

メモリだけは

[Mac] 簡単だった!自分でMac mini 2012のメモリを「16GB」に増設してみた | Tools 4 Hack

を参考に自分で購入して交換した。

 

 だって公式BTOでメモリ16Gを増設すると26,400円なのが、自分で購入して交換すれば5,718円なんだぜ……5倍とかさすがにボリすぎじゃね……?

 

HDDはどうするか迷ったが、やはり大容量SSDは目玉が飛び出るほど高価だし、そもそもMac miniのBTOでは256Gまでしか選べないので却下。

ここは、新たな選択肢であるFusionDriveを選択してみた。

まぁこちらも256GのSSDに劣らずお高いんだが、すでに体験したブロガーさんの記事を拝見すると、なかなかに評判が良い。曰く、起動や動作はSSD並だそうな。

容量的には標準のものと同じ1Tな上に、なんだか怪しげなドライブに23,100円……と思うと二の足を踏むが、1Tの容量を持ちながら、概ねSSDと同様の使用感と考えると逆に割安に思えてくるから不思議だ。

いや、実際に発表通りの性能を発揮するなら、費用対効果は非常に高いのでこれは期待できる。

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 ということで上記の構成で発注。

BTOなしだと在庫があれば国内発送なので早いのだが、BTOすると中国発送になるのでやはり多少時間がかかる。

 

 

 

 

 

 

 そして届いたMac mini。こんにちはMac mini

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 さっくりメモリを入れ替えて、

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無事 認識されてることを確認。

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セットを終えて全景をパチリ。

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 ううむ、さすが27インチは広くて使いやすいわ。そして美しい……。

Retinaディスプレイはモバイル機器には相性いいが、デスクトップにはまだまだ必要ない

というか、コスト的に実現は難しいだろうしなぁ。 

 

動作は快適そのもの。約20秒ほどで起動し、各種アプリの立ち上がりも高速。

FusionDriveは今後のストレージ事情に対する一つの回答かも知れない。

素人的には何がどうなってるのかよくわからんが、FusionDriveってのは技術的には難しいことをしてるわけではないそうなので、是非ともWindowsPCやノートPCにも取り入れて欲しい。